読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人生わりかし後悔しています。

中学校のこと、高校のこと、中高一貫校のこと、大学のこと、大学受験のことなどの覚書をこのブログにまとめました。オススメの勉強法や私自身の失敗談なども掲載する予定です。

スポンサーリンク


受験英語は大学への準備!

大学受験 大学受験-英語

英語への誤解

高校時代、英語は嫌われがちだと思います。幼少期の楽しいイメージから一変し、関係代名詞やら仮定法過去完了やら色々なことを覚えさせられます。いかにも日常で口にしなさそうなオカタイ単語やらイディオムやら構文やらを暗記させられ、毎週のように小テストがあったりしますよね?でも、これが無意味だというのは誤解です。結局、高校英語は大学の役に立っていました。

 

 

高校英語は大学英語への準備

高校英語・受験英語は英語じゃないという人がいます。たしかに、受験英語には、普段話す英語と異なる部分が多くあります。しかし、受験で使う英語もれっきとした英語です。大学で論文を書くとき、あるいは読むとき、この英語が必要になってきます*1

 

例えば、国語の評論で「貨幣好きすぎて辛い」「それな」みたいなことは書いてありませんよね? それと同じで、普段話す英語と学術的に使う英語は違うのです。英語なんて使わなくても研究できると思うかもしれませんが、今や日本研究でさえも英語の文献があります。英語を避けては面白い研究なんてできないはずです。(ちなみに、英語の学術文献は1章20ページ前後*2が普通なので、英語の教科書よりも断然量が多いです。これくらいでへばっていては、英語の文献は読めません。)

 

日常英会話とは違うけれど、話す必要はある

ただし、英会話が必要ないというわけではありません。大学では、プレゼンテーションやディスカッションに英語を使う局面もあります。ちなみにICUは、英語で行われる授業の多くで英語を話す必要のある時間がありました。簡単なグループディスカッションであれば、日常会話で対応できますが、少人数のゼミなどの単位になると、より丁寧な英語が求められます(国際会議のロールプレイングなど)。受験に英会話はありませんが、覚悟はしておいてください。

 

暗記だけが方法じゃない

英語はただ淡々と単語や構文を覚える教科ではありません。試験の英作文は加点方式(難しい構文を使ったらポイントゲット)でなければ、難しい構文を無理に使う必要はありません。フィギュアスケート初心者が4回転ジャンプに挑むようなものです。それに長文読解でも、文脈から推測する技術があれば、必要以上に難しい単語を覚える必要はありません。

 

暗記をたくさんした方があたかも勉強をした気になれますが、我々は知的な生物ですから、荷物を減らす努力もしましょう。例えば、名詞形・形容詞形・動詞形を関連づけて覚えるとか、できるだけ簡単な方法で英作文を書けるようにするとか。

 

書くだけが暗記じゃない

暗記は、書く以外にも方法があります。英単語や構文を書いて覚える人は、文字を書いて、見て、場合によっては声に出して読んで覚えるタイプの人です。通学中に空で(文字を書かないで)クイズをしている人は、文字よりも音声で覚えているのでしょう。目で見て覚える人、状況を絵に描いて覚える人ー人それぞれでいいんです。同じテキストであっても、自分に適した方法でやるだけで上達具合が違うと思います。

 

反対に、どんなに難しい問題集を解いても、どんなに有名な参考書を読んでも、そのやり方があなたに合っていなければ、望ましい結果は得られません。初めのうちは、方法を色々試しましょう。学校でやってきた勉強法を振り返ってみてもよいと思います。その中で一番効果が出るものがあなたに適した勉強法です。少し嫌かもしれませんが、成績表を引っ張り出して、思い出してみましょう。

 

生きている文から摂取する乳酸菌学習法

文章に出てきた新しい単語を覚える。筆者はこのやり方が一番性にあっていました。教科書や受験を見据えた問題集であれば、頻出単語をきちんと提示してくれるはずです。まずはそれを覚えればいいのです。このやり方の優れているところは、テーマや文脈と結びつけて覚えるので、単語に対する思い入れが強まることです*3。問題集であれば、何度も繰り返し解くことで覚えることができます。一方で、この学習法の課題は、一度に覚えられる単語が少ないことです。そこは、数をこなすことで補いましょう。解く文章のジャンルのバランスをよくするのも大切ですよ。

 

その他受験対策

リスニングの裏技

リスニング問題は、音源がないものもあり、対策がしづらいように思います。でも、頑張れば対策はできます。ひとつのやり方は、英検2級のCD音源を早回しする方法です。私はこれでICU対策をしたように記憶しています。

 

より適切な方法は、TOEICTOEFLの問題を解くことです。これらはより難しく、厳しい環境でのリスニング(メモ禁止、繰り返しなし、選択肢の印刷なしなど)になりますから、リスニング力の向上につながります。あとは、各種大学の模試で実践してください。(ちなみに、どっちみち入学後にTOEFLでクラス分けをするので、ICUの4月生入試の英語対策はTOEFLで行なってください。これはリスニングに限らず、英語全編で同じです。)

 

文法・語法・イディオムなど

文法は数をこなすしかありません。長文よりも配点が少ないので、勉強も試験中も後回しにすることをお勧めします。文法は特にコツはなしで、ただ問題集を何周もするに限ります。合格のためですから、完璧にする必要はありません。むしろ、完璧にしたいのは読解です。3点に泣くよりも8点に泣く方が辛いです。これは普段の定期テストでも同じです。ただし、センターの場合は、配点に関わらず、完璧が求められますから、時間配分に気をつけて解き切りましょう。

 

大学では、学部学科によっては、当然英語を読めて、書けて、聞けて、話せるものとして扱われます。今頑張らずに後悔しないようにしてください。

*1:帰国子女の方、「合格したら高校英語を忘れていいから、今だけは我慢して」という先生がいるかもしれませんが、嘘です。高校英語は大学入学後もつきまとってきます。フォーマルな英語は大学においても、ビジネスにおいても必要です。もちろん、高校英語が古臭いということは否定しませんよ。

*2:雑誌に載った論文であれば、20ページ前後で1つの論文。

*3:ジャンルごとに単語を覚えることは、我々英語を母語としない人にとって大切です。意味が一瞬で出てこなくても、テーマから関連づけて意味を思い出すことができます。

スポンサーリンク