人生わりかし後悔しています。

中学校のこと、高校のこと、中高一貫校のこと、大学のこと、大学受験のことなどの覚書をこのブログにまとめました。オススメの勉強法や私自身の失敗談なども掲載する予定です。

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受験の薄い本について

実は役に立つ受験の薄い本

安心してください。えっちな内容は一切含みません。今回は、薄い本は薄い本でも、厚さ1cm未満の薄い問題集についてです。たしかに、本が薄いと内容も薄いのではないかと思うかもしれません。でも、薄い方が好都合な場合もあります。逆に、厚い本をうまく活用できたことはありますか?青チャートよりも4STEPの方が積極的に取り組めたりしませんか?

 

厚い本は意外と敷居が高くて、数ページで挫折したり、飽きてしまったりするものです。そうなれば、その参考書を買うのに使った2000円が無駄になります。半額程度で買える薄い問題集を無駄なく使った方がよいのではないでしょうか?あなたの2000円が無駄になる前に、1000円の薄い問題集で無駄なく勉強をしましょう。

 

薄い問題集のメリット

余すことなく使える

まず、薄い問題集は、厚い参考書に比べ、挫折の可能性がぐっと減ります。厚いということはたくさん読まなければならないということです。「たくさんあるから読みたくない」あるいは、「たくさん問題があるから解くのが苦痛だ」と思うかもしれません。でも、薄い本であればどうってことありません。薄いテキストであれば、1回20分程度の解答時間と、10分の解答編を読んで採点する時間、合計30分で解くことができます。20回分あったとして、20日で全部を解き切ることができます。そうした手軽さがあるため、薄い本は厚い本に苦手意識を持っている人にオススメです。


もう一度言いますが、厚い本にどんなに役立つ内容が書かれていても、それを使わなければ意味がありません。薄い本であっても、解答編に十分な解説が載っていれば、読まれない厚い本よりは役に立ちます。すごい本を買った人が勝つのではなく、本を活用した人が勝ちなのです。

 

授業で習ったことを試せる

薄い問題集を使えば、授業で習ったことを手軽に試すことができます。例えば、国語の現代文の演習で「二項対立に注目しよう」という内容を習ったとしましょう。でも、二項対立に注目しようと書いてあるノートに目を通しても、一向に二項対立に注目する力は身につきません。実際にやってみなければなりません。そこで役立つのが薄い問題集です。評論の問題を、授業で習った二項対立に注目しながら解いてみましょう。30分程度あれば採点して解答を読み終わると思うので、そこまで時間を食いません。二項対立に注目してうまく解ければそれでいいです。もし、うまく授業で習ったことを使えなければ、ノートを見直すなどして、別の問題に取り組んでみましょう。それでうまくいけば、今日の目標は達成です。

 

しっかりとした採点基準・得点がある

赤本・青本にない薄い本の特徴として、採点基準と得点が明確だということがあります。赤本や青本は、採点基準や得点が公表されていないため、著者たちが勝手に想像して答えを書いています。過去問を解いた後、とりあえずバツだったところを見直すというのは、実は理にかなっていません。どこを重点的に頑張ればいいのかは、得点にどれだけ貢献するかに関係しています。「全部やる」ではなくて、得点につながるものを優先的にやりましょう。

 

このように、薄い問題集は、過去問のマルバツに一喜一憂するよりもよっぽどいい練習になります。もちろん、だから赤本を全く解かなくていいというわけではありません。問題集をやることで赤本の正答率も上がってくるはずです。難しい問題に正解して悦に浸ったり、不正解で落ち込んだりするよりは、その力を伸ばしたほうがいいと思います。

 

デメリット

内容が薄い

前述の通り、薄い本の内容が薄いことは否めません。よりハイレベルな問題集が用意されている場合は、レベルを上げて(それを購入して)さらなる知識を詰め込む必要があります。そのレベルが上限であれば、残念ながらこれ以上薄い本から新たなことを吸収することはないでしょう。今後は、ここぞというときの復習用に使ってください。(逆に解き終わっても捨てないでください。) どの内容がないかについては、各ページのタイトルに該当するテーマや単元が書いてある場合があります。目次などで確認しましょう。それから、数学の場合、目当ての類題が載っていない場合があります。特定の形式の問題を解きたい場合、薄い問題集は不適ですので、厚い問題集から適当な問題を選んでください。

 

解説編が薄ければ役に立たない

問題集は解説編が命です。解説を見て、どういった点に注目して問題を解けばいいのかを学ぶことができます。でも、解答編に解説がなければ、マルバツに一喜一憂するだけになって、勉強になりません。ベストなのは、解説編が問題より厚いものです。解答編は厚ければ厚いほど内容が充実しています。裏を返せば、どんなに難しい問題が載っていても、十分な解説が載っていなければ、よくない参考書です。「俺はこんなに難しい問題を知っているんだぞ!すごいだろう?」と威張っているような参考書は、あなたのためになりません。

 

レベルがまちまち

同様に、問題集の中には著しく難易度のレベルが低いものがあります。レベルが低すぎると、テクニックを使うまでもなく解けてしまうので、復習になりません。逆に、レベルが高すぎると、テクニックの練習ができません。最初のうちの復習用なら、中級程度のものが適当です。どうしても苦手意識があるなら、初級編。そこから着実にステップアップしていって、最終的に上級編・応用編の問題が解けるようにしましょう。ネットに評価や問題の内容などが書いてある場合は、そちらを参考にして購入しましょう。

 

まとめ

  • 薄い本は厚い本に比べてハードルが低く、短期間で使い切ることができます。

 

  • 短い時間ですぐに解けるため、授業で習ったテクニックなどを練習しやすいです。

 

  • 赤本・青本と違い、採点基準や得点が明確です。

 

  • ただし、内容が薄いので、使い終わった後、ステップアップのために難易度の高い問題集を買い直す必要があります。

 

  • 解説編の薄い参考書は役に立ちません。薄いからといって、全てがいい本とは言えないのです。

 

  • レベルの低い問題集を買ってしまった場合には、習ったテクニックなどが試せません。衝動買いするのではなく、下調べをしましょう。

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