人生わりかし後悔しています。

中学校のこと、高校のこと、中高一貫校のこと、大学のこと、大学受験のことなどの覚書をこのブログにまとめました。オススメの勉強法や私自身の失敗談なども掲載する予定です。(2017年5月下旬ごろからブログのレイアウトが崩れていました。大変失礼しました。2017/5/25に修正済みです。)

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学生は無知で結構ー優等生と質問に関する誤解

質問はしてもいい

この記事は以前の記事を前提に書いているので、そちらにも是非目を通してください。

 

noregretschool7974.hatenablog.com

 

 

あるとき、予備校*1で小テストがあって、成績が悪かったので講師室に呼び出されました。私はそれまで、講師室を利用したことがありませんでした。中学時代に怖い先生から怒られたことがあり、それ以来、先生に対して無難な対応を取るよう心がけていたからです。でも、ついにその時が来てしまいました。その先生は知的な方なので、私は馬鹿なことを言って迷惑をかけたくありませんでした。でも、蓋を開けてみれば、そこまでの恐怖はありませんでした。


先生は「君は◯◯が分かってないね。◯◯を頑張りなよ」と優しく教えてくれて、私に精神的ダメージはありませんでした。むしろ、その科目が好きになり、受験で頑張れました。質問は悪いことではありません。なので、質問をして怒られることを恐れてはいけません。

 

 

学生は学ぶ生

そもそも、学生は学ぶ事が前提で、誰もが優等生である必要はありません。それから、既に学んでいることが前提でもありません。質問は知識をひけらかしたり、「私天才です」と言うためのものではないのです。例えば、高校生の頃、ある優等生が授業中に、「◯◯(マニアックな内容)とは何の関係があるんですか?」という質問をしていました。あの頃の私は自分の無知を痛感させられました。でも、よく思い出してみると、あの子は軽くあしらわれていました。あとで「職員室で話そう」と。


高校生に求められる質問は、知的好奇心を刺激するような質問ではなく、ハイレベルなものでもありません。「見分けるコツはないんですか?」とか「もっと簡単な解き方はありませんか?」で構いません。この類の質問の方が、きちんと先生に聞いてもらえます。学ぶ姿勢が大切なのであって、高度な質問をしたり、知識をひけらかしたりする必要はありません。

 

学生は無知でもともと

先生は学生に多くを求めていません。大学でよく言われたのは、学部生(大学院生ではない大学生)は新たな発見をする必要はないということです。学生は基本的に、既存の理論を駆使しながら、自分の意見を発するだけでいいというのです。もちろん、調査や実験によって新たなことがわかるかもしれませんが、だからといって、それが学会の常識を覆す新理論になることはほとんどありません。高校生・高卒生も同じで、意識が高い人もいるかもしれませんが、そこまでの期待は持たれていません。質問のための下調べや、他の人の知的好奇心を刺激するような質問(授業の内容から発展した内容の質問)は必要ありません。

 

質問をするよう求められることも

あまりに質問がないと、生徒を指名して質問をさせる先生もいます。質問が浮かばなくても、せめて授業をしっかり聞いていることを示しましょう。「◯◯と××には何か関係があるのか気になりました」のような感想でもいいと思います。結果として質問になっているので。


前回も書いた通り、無知であることと授業をよく聞いていないことは違います。でも、授業をきちんと聞いていても理解できない場合はあります。どこがわからないのか洗い出すことで、質問は作れるはずです。質問によって無知が露呈してしまう恐れは誰にでもあると思います。でも、無知を晒して恥をかくよりも、わからないのを放置した方が、むしろより大きな恥につながります。赤点や不合格になる前に、質問をしましょう。

 

授業の時間を削って集団の和を乱す

「質問は集団の和を乱す。」この考え方もよくありません。前の記事でも書いたように、生徒が理解できなかったのは先生の力不足です。生徒が先生に従うロボットになるのは好ましくありません。むしろ、建設的な質問があれば、授業がグレードアップします。逆に、授業に関係ない質問をしたり、1人が質問しすぎると本当に集団の和を乱します。


前述の難しい内容を問う優等生も同じです。彼らの質問は、たしかに参考になることもあるのですが、授業とは関係ない場合もあります。優等生の多くは先生に従うロボットですが、授業から外れた質問をすることはむしろ、集団の和を乱しています。

 

みんなの理解を促進する質問の方が有用

望ましい質問は、みんなの理解を促進するものです。授業後に質問する場合でも、次の授業の改善につながるものがよいと思います。解説がわからなかったとか、こういう解き方じゃダメなんですかとか、些細なことで構いません。そういう質問を受けることで、先生は授業で理解させられなかったこと、言い忘れたことに気づくことができるのです。


「バカな質問をしやがって」と思っている人は少なからずいると思います。でも、自分より成績がいい人・悪い人が同じ教室にいることを理解してください。「授業を聞いていなかったから、わからなかったんだ」と決めつけてはいけません。天才や、先生に服従する質問のない生徒が求められているのではないということも覚えておいてください。そういう考えが質問への恐怖の元凶かもしれません。でも、失敗は悪くありません。先生も生徒の成績が上がった方がいいので、失敗を恐れずに質問しましょう。

*1:予備校には授業中の質問が禁止されているところもあるようです。注意してください。

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