楽しいイベントのはずがドッと疲れて
「夕方にイベントがあるので」と、昼間から都内に行ってみたら、イベントの頃にはくたくたになっていた。
「元気な状態でイベントに臨みたい」と、直前に都内に到着するように出たが、結局クタクタになってしまった。
これはインドア派にとってよくあることではないでしょうか?
これはアイスを食べようが、解消されることはない。精神的な疲れのように思われます。
そうした人が出かける際には、肉体的・精神的な疲労を回復する手段が必要です。
疲れる前提で出かける
「疲れない」対策はあまり意味がありません。電車で座ろうが、ポカリスウェットを装備しようが、疲れるものは疲れます。
そんな状態でイベントに参加したら、楽しめないどころか、倒れるかもしれません。
疲れないように頑張るのではなく、疲れを取るほうに考えを巡らせましょう。
現代都市はゴロゴロできない
外に出かける際と家にいる際の一番大きな違いは、ゴロゴロできるかどうかです。
外にいるときは、どんなに座り心地のよいベンチがあっても、寝そべることができません。
そもそも、最近ではホームレス対策で、ベンチが寝転がれない構造になっています。
外で寝るということはできないので、寝たい人は寝るのに適した店を探す必要があります。
ネットカフェ
最近は、ソファベッドのような平らな席(フラット席)もあるので、お金を積めばゴロゴロできます。
ドリンクバーもありますし、場合によってはアイスクリームなどもあったりします。
もちろん、インターネットに接続されたパソコンも使えます。
ただし、漫画を読む読書空間でもあるので、静かにする必要があり、苦痛に思う人もいるかもしれません。
それから、最近はダークな雰囲気から脱却したい店もあるようで、店内のカラーリングが明るい場合もあります。
仮眠したいなら、アイマスクがあったほうがよいかもしれません。
カプセルホテル
24時間営業のカプセルホテルでは、非宿泊の休憩用に安価で貸し出しているケースがあります。
シャワーや大浴場もあり、布団で寝られるので、疲労の回復にはちょうどよいと思います。ただし、個室ではないので気をつけましょう。
(ブラインドなどで視線を遮ることは可能。)
最近では、外国人観光客の増加とそれに伴う宿泊施設の不足から、ネットで予約ができる一方で、予約する側の競争率も高まっています。
思い立ったらすぐ予約をしましょう。
もともとカプセルホテルに泊まる予定なら、通常のホテル同様、チェックインの開始時間以後にいつでも入室できますよ。
ヒトカラ専用部屋
都内のカラオケボックスには、ヒトカラ(1人カラオケ)専門店やヒトカラに対応した部屋があります。
さすがに横にはなれませんが、1人で部屋に引きこもれるのが魅力的です。
音も出せるので、ゲームをしたり、フリーWi-Fiで動画を見たりすることもできます。
一方で、都内や大都市では、ヒトカラを受けつけないカラオケボックスや、ヒトカラの枠がごく少数に限定されているところもあります。
イベントのある土休日は週末料金でもあるので、いろいろ注意したいです。
「ごゆっくり」できない現実
ファミレスにせよ、マックにせよ、店員からはよく「ごゆっくりどうぞ」と言われます。
でも、実際のところ、ごゆっくりできるでしょうか?
部活の仲間や友達に気を配ったり、マナーに配慮したりで、実際にはかしこまっているのではないでしょうか?
〈休む場所=飲食店〉という考え方からは脱却してみましょう。あなただけのリラックスできる場所がどこかにあるはずです。