人生わりかし後悔しています。

中高生、中高一貫校の生徒、浪人生、大学生、その親などに向けたブログです。学習や受験に関すること、塾や予備校のこと、引越しや一人暮らしのことなどについて書きます。

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年賀状が届かないかも!? 引越し後の転送手続きは忘れずに

住所変更はお済みですか?

もうすぐクリスマス。そして、お正月がやってきますね。

学生の皆さんは冬休みが待ち遠しいと思いますが、一人暮らしをされている学生さんは、やるべきことがあります。

 

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Photo via pixabay


皆さん、住所変更はお済みですか?

住所を変更しないと、年賀状や初売りのダイレクトメール(DM)は実家に届きます。


郵便を新住所に転送するための内部処理には、最大で10日間かかるそうです。手続き自体は簡単ですから、すぐに済ませましょう。

 

 

 

郵便局で住所変更

学生の皆さんは郵便局で直接行うのがオススメです。郵送での手続きは書き損じをする可能性が高いと思います。

 

ネットで手続きできるe転居というサービスもありますが、現状、公的身分証の確認をしておらず、私は信用できません。


ですから、郵便局の窓口で手続きをしましょう。

必要なものは

  • 身分証明書
  • 旧住所が確認できる公的書類・証明書
  • 印鑑(最悪、 なくても可)

です。

 

郵便局の記載台に郵便用の転居届があります。後述するゆうちょ銀行の住所変更届とは別です。


字を書くのは面倒ですが、転居するのが1人だけなので、それほど時間がかかりません。

また、同じことを何回も書かせるわけではないので、心配の必要はありません。

 

旧住所を証明できるもの

旧住所を証明できるものがないと、旧住所に住んでいる方に「◯◯さんは住んでいませんよね?」という確認が行くそうです。

旧住所が書いてある身分証明書がない場合は、自治体の役所で住民票(旧住所を入れてもらう)を取得しましょう。

 

期間は1年 郵便局経由のものだけ

郵便物の転送は、あくまで各所の住所変更の手続きが終わるまでの一時的な措置です。

1年後にはなくなってしまうので、個別のサービスやお店における住所変更は自分で行なってください。


転送には例外もあります。

例えば、宅配業者が送るダイレクトメールなど、郵便局が絡んでいないものに関しては、旧住所に送られてしまいます。気をつけましょう。

私も一人暮らしのとき、定期的に前の住人宛のDMが送られてきて困りました。

 

その場合は、「転居」と書いてポストに投函(とうかん)するのではなく、業者に直接連絡してください。郵便局は関係ありません。

 

年賀状は期間内に投函

2018年の年賀はがきを出せるのは、2017/12/15-2018/1/7の間です。それより前・後に出すと、追加料金が10円かかります。

12/25までに出さないと元旦に着かないので、気をつけましょう。

 

www.post.japanpost.jp


ちなみに、来年は戌年(いぬどし)で、平成30年です。

 

ゆうちょ銀行の住所変更も忘れずに

ついでに、ゆうちょ銀行の住所変更もしましょう。

ゆうちょダイレクトを使っている人はネットでも住所変更ができるようです。


そうでない人は、郵便局または郵送で住所変更することになります。

こちらに関しても、わからないことがあると思うので、学生は素直に郵便局で手続きをしましょう。


その際には

  • 通帳
  • 新住所が確認できる公的な身分証
  • 届け印

が必要です。

 

新住所が確認できる公的な身分証

住民基本台帳カードマイナンバーカード、運転免許証は再発行ではなく、新住所が追記されます。顔つきであれば、そのまま身分証明に使えます。

詳しくはゆうちょ銀行の公式サイトで

 

本人確認書類一覧-ゆうちょ銀行

 

届け印とは

3番目の届け印というのは、ゆうちょ銀行の口座を作ったときに押した印鑑のことです。おうちの方が開設した場合は、おうちの方が持っていると思います。

それ以外の印鑑では手続きができないので、注意しましょう。(紛失扱いで新しい印鑑を登録するという方法もあります。)


印鑑を変える場合は、古い印鑑があるなら持参してください。基本的には古い届け印と新しい届け印、両方とも押印します。

 

窓口で直接手続きする分には、古い印鑑が欠ける・割れるなどしていても大丈夫なようです。

また、濃さが不十分な場合は書き直しではなく、横に押し直します。場合によっては、行員が代わりに押してくれるかもしれません。


これがガスや電気の引き落としの書類(郵送)になると、変わってきます。捺印(なついん)の不備で書類が返ってくると、心が折れます。

そういう意味でも、郵便局での手続きは気が楽です。

 

新しい印鑑の買い方

印鑑は100円ショップでも売っていますが、それを使ってはいけません。


理由はわかりますね?


誰でも簡単に買えるからです。

そんなものを使えば、万が一キャッシュカードや通帳を盗まれたときなどに、犯人が印鑑を買って用意できる可能性があります。

そして、預金を降ろされてしまうかもしれません。


最近はネットでも簡単に注文できるので、届け印は必ずオーダーメイドにしてください。

自分だけの判子(名前入り・名前のみ入りなど)を作りましょう。


それから、シャチハタ(バネ式で簡単に押せる判子)は便利ですが、公的書類には使えません。気をつけましょう。

 

通帳

通帳の1ページ目には5ケタと8ケタの数字が載っていて、手続き用の書類にはそれを書く欄があります。

もちろん、通帳本体も提出するので、忘れないようにしましょう。


ちなみに、子どもの頃の通帳を持たされていて、通帳の中に住所と届け印が載っているという人もいると思います。


今の通帳ではそうした情報は載せないそうで、前の住所と届け印の欄は消されます。

前述のように通帳を盗まれた際、持ち主がどこに住んでいて、どのような印鑑を使っているかが分かるとまずいのでしょう。


通帳と届け印は大事に、別々の場所に保管してください。

 

大事な手続きを忘れずに

12月は師走とも言いますが、楽しいことに気を取られて重要な手続きを忘れないように、注意しましょう。

 

インフルエンザも流行しているようなので、そちらも気をつけてください。

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