ICU入試当日の注意事項・アドバイス
国際基督教大学の入試が明日に迫っています。私はリベラルアーツ学習適性の時代の人なので、総合教養については何も言えません。もう試験前日ですし、楽しんだもの勝ちとしか言えないです。ですが、学内のことはある程度わかるので、少しでも役に立てればと思います。この記事では、なるべく当日の時系列に沿って書いていきます。 (※このブログは国際基督教大学の公式情報ではありません。)
家を出る
服装は暖かいに越したことはありませんが、自分を落ち着かせることも大切です。そんなに堅苦しい試験ではないので、楽な格好で大丈夫。制服の方がかえって浮くかも……。試験が試験なので、鉛筆と消しゴムは大量に持っておくこと！
武蔵境・三鷹駅に着く
三鷹駅のバス停の位置はわかりづらいので、武蔵境駅がオススメ*1。バスは南口(イトーヨーカドーがある方)から出ています。臨時便もあるはずです。Googleマップでは、距離的にJR東小金井駅・西武新小金井駅が最寄のようにみえますが、大学行きのバスが出ていないので注意。朝食をとりたい、昼食を買いたい場合は、北口へ。
小田急バスに乗る
220円。Suica/PASMOは216円。23区と同じで一律料金です。よく間違える人がいるのですが、終点の「国際キリスト教大学」バス停で降りてください。「国際キリスト教大学入口」バス停は敷地の外にあるので、試験会場まで余計に歩くことになります。
ICUに着く
試験会場のある本館まで歩きます。当日は誘導があるはずなのでご心配なく。にしても、少し歩くので、余裕を持って来ること。バス停の近くに体育館があるのですが、10分休みに本館から体育館まで歩いていくと体育に間に合わない、というのが大学の中でのコンセンサスです。
冊子を販売している「Weekly GIANTS」はれっきとした、由緒ただしき学生団体なので、購入しても問題ありません。役に立つかはわかりませんが……。それ以外の団体から何かの購入を迫られた場合、悪徳商法や詐欺の恐れがあるので話を聞かずに逃げてください。
トイレ
女性の受験者の方が多いことから、男子トイレの一部は女子トイレに変えられると思われます。本館の構造とトイレの位置については、ICU祭のウェブサイト*2に載っています。去年のICU祭の段階では、手を乾かす機械や備えつけのペーパータオルなどはありませんでした。女子トイレについてはごめんなさい。わかりません。試験会場のある本館のトイレはそこまで綺麗ではないので、注意してください。
試験開始
試験監督は日本人とは限りません。日本人でない(通称・ノンジャパ)試験官でも日本語が喋れるはずなので心配なく。試験は基本的に全部マークシートです。あのマークシート、入学後にも何回か使うのですが、マークが大変です。マークミスのないようにしてください。
座席はみなさんご存知のタブレット椅子で、鉛筆や消しゴムが落ちやすいです。これも注意してください。総合教養やリスニングの音声はセンターと違い、イヤホンではなくスピーカーから流れます。それから、長丁場になるのでお手洗いをお忘れなく。リラックスして試験に臨むようにしてください。
昼食
基本的には教室でとることになります。記念に本館前芝生広場でとることも可能です。しかし、学外で昼食をとることはできないでしょう。おそらく敷地外への外出は禁止されていますし、そもそも敷地を出るまでに時間がかかります。昼食を忘れた場合でも、学生食堂(通称・ガッキ)や三省堂書店(軽食も販売)は開いているはずなのでご心配なく。ただし、電子マネーは使えないと思った方がいいです。現金を持ってきてください。
飲み物
学内に自販機はありますが、当日、本館の自販機が使えるかはわかりません。事前に買っておいた方が良いと思います。
試験終了
試験終了。お疲れ様でした。ICUの入試問題は持ち帰れないので、自己採点は一切できません。お友達と一緒に受けた場合は、問題の内容について話し合うのもいいでしょう。合格できてもできなくても、あなたが教員や学生スタッフのおもてなしを楽しんでくれることを願っています。
その他、入試に関しては大学の公式ウェブサイトをご覧ください。
*1:入試要項でも推奨されていません。私もたまに利用していましたが、遠いです。以下、直リンクで失礼します。http://www.icu.ac.jp/admissions/docs/ICU_2017年度入試要項（一般入試）.pdf
*2:来場者の方へ | ICU Festival 2016 (2017年2月3日現在)
